今回の旅のきっかけはここ『青い星通信社』を知ったことからでした
美深という街も以前一度来ていいとこだなーと思ってたので、その美深にある小さなホテルにどうしても泊まってみたくなったんです
青い石煉瓦と赤煉瓦の煙突が印象的な外観のホテルはたったの3部屋 手前の建物がレセプションとダイニング、そして書斎の役割をしていて宿泊客はいつでも自由に使うことができます
コーヒーや紅茶も自由に飲めるのでお茶を飲みながら本を読んだり、外の景色を楽しんだり、個室のようなスペースで瞑想にふけったり… 色々楽しめます
パブリックスペースの棟から細い廊下を抜けると3つの部屋があるもう一つの棟になります 私の部屋は一番奥 メインの窓からは宗谷本線の線路と踏切が見えるので鉄オタにはたまらない部屋なのかもしれません(笑) そういう私もなんだかんだ言って列車が通るのを心待ちにしていましたが…
この宿は読書を愉しむということが最大のコンセプトなのでもちろんテレビはないのですが、Bluetoothがあるので音楽を聴くことはできました 通称「瞑想部屋」と呼ばれる小さな部屋もあるので本をたくさん持ち込んで篭るのも楽しいかも…と思いました まだまだ私にはそういうゆったりしたホテル使いができそうにありませんが…(笑)
そして旅の一番の愉しみの食事 今回は連泊したので晩と朝2回ずつ美味しい食事をいただきました 素朴な家庭料理はどれもしみじみおいしかったです
一泊目は私と同じひとり旅の女性と、2泊目はオーナーさんとおしゃべりしながらの楽しい食事でした 一人で来てると食事の時がちょっと間が持たない時があるんですが、ここはそんなかんじにならないのがうれしかったです むしろ調子に乗ってしゃべりすぎたかも(笑)
そんな楽しい会話が愉しめて自分の家に帰ってきたように心から寛げるこの小さなホテル オーナーさんのお話聞いてたらここでやりたいことどんどん増えてきたのでまた来ないと…て気分になってます 次はまた違う季節に