食べること=生きること

asacafe2010-02-17

「食堂かたつむり」観てきました 原作を読んで食材や料理の細かい描写が大好きだったので、実際に映像にするとどうなるんだろうって楽しみにしていました ストーリーの大筋はだいたい原作に忠実だったけど、やっぱり映画にすると時間も足りないんでしょうね、かなり省略されてました(*^_^*) あんなお客さんやこんなお料理もあったのに・・・って思うとちょっと残念 まぁそれは仕方のないことですけどね
でも、もちろん映画ならではのすてきなこともたくさんありますよ♪ まず『食堂かたつむり』の建物、内装がめちゃくちゃかわいいこと 壁のタイル、窓から見える木々の緑、小ぶりのシャンデリア、お鍋や食器にも全部釘付けでした あーこんなかわいいお店がほんとにあったらいいのになぁ 
そして、食べることが人間や動物が生まれてきて生きていくために必要なこと、元気や幸せの源であることに改めて気づかされます 動物や植物を食べることは生きることの連鎖だといことも忘れてました なんか今までなんとなく食べてきたような気がします もっと食材に向き合って食べることに真剣になろうって思いました
そしてこの物語の根底にずっと流れてるのは親子の絆 一見仲が悪そうにみえるけど、心の底ではお互いを思ってて大好きで・・・ 原作はラストのところ、ずっと泣きながら読んでました なんかお母さんに会いたくなってしまいました(*_*)