街エリアから移動して自然を満喫できるエリアに到着 発電所跡と滝を観にきたんですが、標高が高いのか紅葉が進んでたり天気雨のお陰で虹が見られたりと想定外の見どころもあったりしてちょっと得した気分になりました
『木曽の滝』は東洋の滝と呼ばれるだけあって迫力と美しさを兼ね備えたとても魅力的な滝でした それに色とりどりの紅葉がプラスされて本当にきれいでした 実はあまり予備知識なく来たので余計に感動的でした
なぜかアヒルちゃんがいっぱいの発電所の電気室や石の水路跡、神社があるのかな?鳥居もあったりして色々見所があるスポットでした
この後木曽の滝から車で数分の所にある『木曽発電所遺構』へ… ほんとはここが目的だったんです
ダムの貯水が少ない春から秋だけ姿を現す美しい建物は、北海道のタウシュベツ橋梁を思い起こさせます いつか朽ちてなくなってしまうのでどうしても現存してる内に見ておきたかったんです
春から秋ということだったので11月の半ばである今回は見えるかどうか微妙で不安だったんですが、なんとか見ることができてホッとしました
水草が大発生してたのでまるで草原の中に埋もれているかのように見えて、それはそれで貴重な風景だったのかなとも思います とにかく見られて本当に感激しました
木曽の滝に別れを告げる時ちょうど虹の端っこが見えました 素晴らしい景色な上に虹が見られるなんて… 神様にお礼を言わずにはいられませんでした 今回の旅はこの他にも神様が見せてくれたような神秘的な景色にたくさん出逢えました
雄大な景色に魅了された後は美しい現代建築を観に小さな町へ向かいます 小さな町のお医者さんのお宅が無料で見られるということでさつま町というところまで行ってきました
『ある町医者の記念館』と呼ばれる旧医院は近くの理容室か電気屋さんで鍵を借りてきて中まで入って見学できるのです お医者さんが使う道具や什器がそのまま残されていてちょっと怖さもあるんですが、興味深い建築の方に意識を注いでいました(笑)
すぐそばにある『南の家』と呼ばれる息子さんの家にも入って見学できるんですが、誰かいるんじゃないかと気がきじゃなくすぐ出てきてしまいました
でもすぐ出て正解だったかも ピンポイントで降った天気雨でくっきりと大きな虹🌈が現れたから ちょっとそこまで行けば触れるんじゃないかと思えるほど近くに虹があって驚きました
うれしい気持ちでこの日の旅は終わり 宿のある阿久根に向かいます