秋の道南旅 8


この旅で一番楽しみにしていた宿『uura bed and day』 雑誌の表紙で見て一目惚れしてからいつか泊まりたい!と絶望していた宿でした 
宿というよりは小屋といった方がしっくりくる建物 中に入るとずっと憧れてた素晴らしい景色が目に飛び込んできました
大きな窓から見えるのは海と空 それだけなのに心を捉えて離さないのは、一分一秒たりとも同じ景色はないからでしょうね ずっと見ていたい、そしてまた会いたいと思える景色でした



窓からの景色はもちろんサイコーだけど小屋のインテリアもものすごく素敵なんです それもそのはず、小屋の中に置かれてる古い什器や小物は『FIVE FROM THE GROUND』が手掛けてるんですから 隅から隅までものすごくオシャレであちこち見てまわって興奮してました

この小屋のコンセプトは「環境にやさしく」ということ コンポストトイレ、自然のお水が入ったタンク、冷蔵庫の代わりにクーラーボックス、竹で作られた歯ブラシと歯磨きペーパーなどなど ちょっと不便と思えることもこんな形で体験すると、自然に環境保護に関われるしアウトドア気分でちょっと楽しかったです 自分の今までの生活を振り返るいいきっかけにもなりました


ここにはお風呂がないのでいただいたチケットで近所の温泉施設『天然豊浦温泉しおさい』に行ってきました ゆっくり温泉につかったあとは施設内の食事どころでクリームコロッケを食べました 小屋のオーナーさんに教えてもらって正解でした
小屋に用意してくれてたおやつは立派なほおずき そしてコーヒーやお茶も用意してくれてたので朝ごはんやゆっくり景色を眺めてる時においしくいただきました
朝ごはんは天気が良かったのでテーブルを持ってきてもらってデッキでいただきました 宿で用意してくれたパンとジャムと買ってあったスコーン、お花のハーブティー、そして爽やかな空気と素晴らしい景色 これ以上ないくらい幸せな朝ごはんの時間でした
もう次に来たら何しよう?とか妄想膨らむ小屋でした