『伏見池』を南に進むと奈良県五條市 五條と言えば『パティスリークリアン』 春に初めて来た時は藤の花がキレイでした 今回はイートインがお休みでテイクアウトだけだったけど、あいかわらず植物でいっぱいのお店に癒されました もちろん美しいケーキにもね どれもほんとに美味しそうで選ぶのがたいへんでした
そしてケーキを買った後は安藤忠雄建築の『市立五條文化博物館』、通称『ごじょうばうむ』に行ってみました
安藤建築によくあるコンクリートの打ちっぱなし、〝ばうむ〟と呼ばれる由縁となった円筒を切り取ったような形など特徴的な建物を思う存分堪能しました
とはいえ大き過ぎてバウムクーヘンのような形の全貌を実際に見ることはできないのは残念でした だってそれを見るには空を飛ぶしかないんですから
『ごじょうばうむ』の隣は広場になっていてテントを張って寛ぐ家族連れ、走り回って遊ぶ子供たち、バードウォッチを愉しむグループなどいろんな人が思い思いに楽しんでいました
産直があったので私は買い物を楽しみました 珍しいあけびやちっちゃいパプリカ、ハロウィンにピッタリなオモチャかぼちゃ🎃を買いました
彼岸花の群生が観たくて奈良まで行ってきました しかも夜明け前に というのも山から昇る朝日に照らされる彼岸花がとても美しいということだったので、はりきって早起きして観に行ったというわけです
場所は『九品寺』近くの田んぼエリア すでに沢山の人が日の出を今か今かと待ちわびていました
彼岸花のピークはもう過ぎてましたが朝日と街の景色とのコラボは最高でした 朝露がキラキラ光るのも美しかったです
思う存分彼岸花を撮った後は周辺をゆっくり散策 秋桜や白い月、野に咲く素朴な花や稲刈りを間近に控えた稲穂などなど 写欲をそそられる景色がたくさんあって楽しい散策になりました
もう一箇所車で数分の所にある小さな池『伏見池』にも行ってみました 池の周りをぐるっと彼岸花が囲んでいてとてもかわいいんですが、ここもだいぶ花が終わっててちょっと残念なかんじになってました 花の時期を見極めるのはほんとに難しいですね
この日は早朝に出かける予定だったけどあまりにも眠すぎて断念 家でゆっくり過ごすことにしました
冷蔵庫&冷凍庫の整理のためにごはんやおやつをせっせと作ったり、欠けてた器の金継ぎをしたり… まあそれ以外はいつものようにほとんどゴロゴロしてたんですけどね
それもあい休日の過ごし方！だと思ってます
今年の中秋の名月は9/21 そして満月🌕 ていうかいつも満月じゃなかったんだと初めて気づきました
21日の夜は天気がイマイチの予報だったので前日の中秋の明月イブにたっぷりお月見しておきました(笑)
月の出の大きくて赤い月からだんだん黄色くキラキラしてくるのを飽きずにずっと観てました
街や高層マンションとのコラボも素敵でした
中秋の明月当日はやはりお天気イマイチだったので気分だけでもと思いススキとみたらし団子をお供え お団子はこの後おいしくいただきました
中秋の名月の次の日もまだまだ月がきれいだったのでまたまた観察(笑) 明け方の白い月も見ることができました
いろんな表情が観られた3日間のお月見でした
夜は台風が近づいてきててホテルの窓越しにも雨風が強くなってるのがわかるくらいでしたが、朝になると雨も止んで思いのほか穏やかな天候になってました
おかげでこの日の奈良巡りはスムーズに進みました ちょっと蒸し暑いのが難点でしたけど…
まず最初に訪れたのは『入江泰吉記念奈良市写真美術館』 「奈良」「美術館」で検索して見つけました なんといっても惹かれたのは黒川紀章建築の建物 外側からはわかりにくいけど中に入ると屋根(天井)の部分にらしさを感じました
奈良の素朴で、懐かしさを覚える風景写真にも見入ってしまいました こんな写真が撮れたらいいな
美術館を出て少し歩いた所にある『GELATERIA FIORE』でフォトジェニックなジェラートを食べて『空気ケーキ』でお気に入りのサブレとプリンを買いました
このサブレ、前回行った時はなかったのでドキドキでしたが今回はちゃんとあったので、見つけた時は心の中でガッツポーズしてました 美味しいものは旅の原動力です！
