岐阜・長野 夏休み旅 8


上高地の自然をたくさんお伝えしてきましたが、もちろんお茶することも忘れてませんでしたよ 
散策の途中でお茶しにきたのは『上高地帝国ホテル』 上高地に来たらここは私にとってマストな場所です 
気持ちのいい風が入ってくる窓際の席で名物(?)のガラスに入ったプリンをいただきながら優雅な気分を味わいました

建物探索やお土産探しも怠りません ちょっとベタだけど赤い屋根がかわいい帝国ホテル型の箱入りクッキーをお土産に買いました
今回泊まったホテルは河童橋のすぐそばの[https://lodge.gosenjaku.co.jp/:title=『THE PARKLODGE 上高地』 梓川ビューの部屋じゃなかったのは残念ですが、ホテルのレストランからは梓川や木々が見えて気持ちよかったです
食事は晩も朝もビュッフェなので好きなものを自分のお腹具合に合わせた量で食べられてよかったです 
帰り際、お店(ホテル)の前のチーズケーキの立て看板に惹かれて入った『五千尺ホテル上高地』上高地での最後の時間を過ごしました 河童橋梓川穂高連峰を見ながら美味しいレアチーズケーキを堪能しました
上高地を出るバスからも最後の最後まで景色を見てました 不安定な天気だったけどそのおかげでいろんな風景を見ることができて、かえってラッキーだったかな?と思ってます
バスを降りて沢渡駐車場からほぼノンストップだったんですが、途中唯一寄った道の駅『ひるがの高原サービスエリア』で花や野菜を少しだけ買って家路につきました 
今夏の旅は愛車ラパン史上最長走行距離の旅でしたが、なんとか無事楽しく旅を終えることができて本当によかったです 

岐阜・長野 夏休み旅 7


ホテルをチェックアウトしてまた散歩 今度は早朝散歩の半分くらいのとこまでを違う道で歩きました 
天気も良くなってきたので同じ場所でも全然違う風景に見えました 梓川の色もさらに青くなって本当にきれい 隠れてた山々もその姿を堂々と表してこれぞ上高地!といった景色にあらためて感動してしまいました


この時期の上高地は目立って特徴的な花はないけど、素朴で可憐な花が所々に見ることができました


少ないですが蝶🦋と鴨🦆の写真も… 特に鴨の餌を摂るために水に頭を突っ込んでるシーンがお気に入りです

岐阜・長野 夏休み旅 6


7年ぶり4回目の上高地 夕方到着した時は雨で周りの山々は見えなかったけど、所々に霧が立ち込めていて幻想的な景色が広がっていました



雨が降っても清らかな青さをたたえた梓川、夕方でほとんど人のいなくなった河童橋、派手さはないけど可憐に咲く白い花… etc を傘をさしながら夢中で撮りました なんなら晴れてる時よりこんな天気の上高地の方が好きかも、とさえ思いました

次の日ははりきって5時にホテルを出て大正池まで3.6kmを散策してきました 普通に歩けば往復2時間 十分8時までにホテルに戻って朝ごはん食べられると思ってたんですが…
途中の景色が素晴らしすぎて何度も立ち止まる、写真を撮る、脇道それるわで結局片道だけで2時間近くかかってしまってました なので復路はバスを使いました 
川や山から立ち昇る霧に朝日の光が反射して神々しい景色を創り出していました 
感激しながらさらに進むとお気に入りの場所、田代池に辿り着きました ここはとても静かな湿地で水が一際透明のような気がします 水草や土の色がグラデーションになってるのが美しくて、河童橋大正池ほど知名度はないけ大好きな場所です

そして早朝散歩のゴール地点の大正池はやっぱり神秘的な場所でした 早起きして本当によかったです
最初にも書いたように帰りはバスを利用するんですが、バスが来るまで少し時間があったので『大正池ホテル』売店でちゃっかりお土産も買っちゃいました


岐阜・長野 夏休み旅 5

チェックアウトの後はホテルの朝ごはんで食べたパンのお店
『白馬の酵母パンkoubo-nikki』に行ってみました とてもかわいいお店で向こうに見える山をバックに写真を撮るとまるで絵本みたい

お店の中もかわいかったしパン以外の食材も売っててそれがどれも気になるものばかり パンだけ買うつもりだったのに、エコバッグがいっぱいになるくらい色々買ってしまいました
この日も雲が多くて時折雨がパラつくお天気だったので白馬山系の全貌を見ることはできませんでしたが、信州らしい景色をの中を少しドライブして到着したのは鷹狩山展望台 昨年暮れにもう終わってしまった[https://shinano-omachi.jp/artwork/area_5/:title=北アルプス国際芸術祭』の『目』という作品が見たくて来てみましたが、やはり中に入ることはできなかったので外観だけ見てきました
外も中も白い漆喰(?)で覆われた不思議な一軒家から見える山と町の景色を想像しながらその建物を写真に収めました

山を下りて次に向かったのは安曇野にある『OLIKA』というカフェ ここでランチにオムライスを食べてこの旅最後の目的地である上高地に向かいます

岐阜・長野 夏休み旅 4


この旅の最大目的である『house of fin njuhl hakuba』に到着 以前から泊まってみたくてしかたなかったんです 
この日はなんと宿泊者は私だけだったので思う存分この素晴らしい空間を楽しんできました

建物自体はフィンユールとは関係ないんですが、避暑地の別荘というかんじで夏休み気分を盛り上げてくれるような雰囲気でした 窓から見える木々や周りのかわいい建物がそう思わせてくれるのかもしれませんね
今回は1人なので部屋はコンパクトなダブルにしましたが、いつかまたここに来て今度は違う部屋に泊まってみたいです

共用部分もフィンユールのソファや椅子に取っ替え引っ替え座ったり寝転んだり(笑)
地下のショールーム的な部屋にはbarのような部屋があって、ワインやビール、リンゴジュースが飲み放題 家具好きだけじゃなくお酒が好きな方にもここはオススメですね 食べきれないほどのおつまみも用意してくれます

素敵な家具に囲まれて一晩心地よく(いつものことですが)眠った後は、楽しみにしていた朝ごはん 私一人なのにビュッフェ形式にしてくれてて驚きました 
薄くスライスしたパンと野菜、卵、エビ、ハム、ヨーグルトを少しずつチョイスしてテラスでいただきました 雨が降ったり暑かったり寒かったりしたら外は無理だったけどなんとか大丈夫でした

北欧なのでパンの上に色々乗せてスモーブロー風にして食べてみたりして楽しかったです 以前のオーナーさんの趣味だという和器も不思議とフィンユールの家具と合ってとても素敵でした
宝塚からはだいぶ遠いけど年イチで来たいと思うほど大好きになりました

岐阜・長野 夏休み旅 3


旅の2日目は長野北部への大移動のためあまり寄り道できなかったんですか、カフェ2軒と高速のサービスエリア2か所にはなんとか行くことができました
まずは岐阜を北上してひるがの高原へ…小さな牧場(?)の中にあるカフェ『ひるがのラシェーズ』にお茶しにきたんですが、すでにオープンしてるはずの時間なのにお店のドアが閉まってる! 諦めきれずお店の周りをうろついたり、草を食べてる牛や山羊を眺めたりしてたらやっと店主さんが来て無事お店の中に入れました

お店の中は雑然としてるけど(笑)懐かしいかんじと外の景色に癒されました お天気が良かったら厩舎の隣で牛さんや山羊さんを見ながらお茶できる席も楽しいかもです
やっと入れたカフェで注文したのはチーズケーキとコーヒー のはずだったのに何故か最初に出てきたのはコッペパン(笑) 「これ違いますよ!」て言いかけて他のお客さんも同じの来てたから「あーこのパンはモーニング的なかんじでついてくるんだ」と理解しておいしくいただきました
もちろんその後に来たチーズケーキもペロリとおいしくいただきましたよ 

『ひるがのラシェーズ』を出る頃土砂降りの雨でしたが高速を走ってて富山の南砺に入ったあたりから突然青空が見えて来たので、思わずサービスエリアに入ってしまいました なんかゆっくり景色を見たいなと思ったので…
何も買わずお茶もしませんでしたが、晴れと雨の境目みたいな空を楽しみました あっそういえばツバメの巣がかわいいことになってたのでそれも激写しときました
もう少し北上すると海が見えるサービスエリアがあったのでまた寄り道 まさかこの旅で海が見られるとは思ってなかったのでだいぶテンション上がりました 
ここでお昼ごはんがわりのます寿司と白海老寿司とお土産を買いました 買えるうちに買っとかないとね 
富山から長野北部に入るともう目的地はすぐそこ 厚い雲の隙間から雪の残る山々が見えると気持ちが高揚してきます

そしてさらに気分を高揚させてくれたのは、この旅で一番行きたかったcafe『喫茶白月』でした 山の中腹にある小さな小屋のようなカフェはもちろんそれ自体が素敵なんですが、心掴まれたのは大きな窓から見える景色でした 毎日毎時間見続けても飽きないと思える山と空の風景を眺めながら食べたチーズケーキとコーヒーは最高に美味しかったです

『喫茶 白月』の余韻を噛み締めながら旅の2日目の宿へ… 宿のことについては次の日記で詳しく書きますね
この宿も朝食しか付いてないので晩ごはんを食べるために近くのお蕎麦屋さん『蕎麦酒房 膳』に行ってきました 蕎麦屋で夜やってるとこがあるのはありがたかったです 
美味しいお蕎麦と天ぷらを食べてお店を出ると、長野らしい景色が広がっていて感動しました 

岐阜・長野 夏休み旅 2

モネの池でずぶ濡れになって前髪がクリンとりましたが日程的にこの日しか行けないカフェ『ノカフェ』に行ってきました
日曜日の午後ということもあってか私が行った時は満席で少し待ちましたが、なんとかオーダーストップまでに入ることができました
色々魅力的なメニューがあったけど、この時期旬のメロンのケーキ〝まるっとメロン〟を選びました 
見た目だいぶインパクトあるけど小ぶりのメロンだし、中にもカットしたメロンやスポンジが入ってて意外とサラッと食べられました
おやつを食べたらこの日の宿『中嶋屋』へ… 郡上八幡の風情ある町の中心部にある昔ながらの宿ですが、至る所に若き女将のセンスが感じられるいい旅館でした

晩ごはんがついてないので宿に到着してすぐに外に出ました 事前に調べておいたうなぎ屋さん『魚寅』は人気のお店で、できたら早めに行った方がいいということだったので、到着早々そそくさと食べに行ったというわけです
でもやっぱり早めに行って正解! 私が入った後すぐ満席になってましたから
炭火焼きというだけあって香ばしくふわふわに焼けたうなぎは絶品でした 土用の丑の日にはまだ早いけどフライングうなぎに元気もらった気分です
宿とこのうなぎ屋さんはとても近いんですが、この短い距離の中だけでも郡上おどり間近の郡上八幡の町の雰囲気が伝わってきて旅情を掻き立てられました
この旅館を選んだのは『D&DEPARTMENT』の本でここを知ったから D&Dがオススメするだけあって古いながらも気持ちよく過ごせる宿でした とにかくいいかんじにおしゃれなんです
そしてこの宿で一番楽しみにしていた朝ごはんは、部屋に持ってきてくれるので気ままにゆっくりといただくことができました
どれもしみじみ美味しかったです さりげなく器もかわいいところがさすがですね