秋の道南旅 10


北海道旅最後の宿は『界ポロト』 ここも雑誌で観てからいつか絶対に泊まりたいと心に留めておいたホテルです

ポロト湖と樽前山が目の前に見える最高のロケーション 三角屋根の不思議な建築物 いたるところに散りばめられたアイヌ模様 などなど独特の魅力が満載で、旅の最後を飾るにふさわしい宿でした


もう何回か『界〇〇』と呼ばれるホテルには泊まってるので部屋の造りとかはどこかしら似てるけど、泊まる側からすると快適に過ごせるということが一番のポイント その快適さはどこの『界〇〇』も共通です
ずっと居たくなるような部屋が私の宿選びの最重要点ですから
部屋の中でまったりしたいけどやっぱりここの自慢のお風呂には入っとかないと… 『界ポロト』のシンボルでもあるちょっと変わった三角屋根の建物が〝△の湯〟 ここの三角の窓から見えるポロト湖の景色も必見です 
残念ながら女性の露天風呂からは景色は見えなかったんですが、男性の方は見えるかも? でも早朝の冷たい空気の中で入る露天風呂はサイコーでした

もう一つの〝〇の湯〟は洞窟風呂のような不思議な雰囲気 誰もいなかったので写真を撮らせてもらいました

この宿には色々魅力があるけどやっぱり楽しみだったのは朝晩の食事 ちょっと贅沢に、この旅最初にして最後の2食付きにしました 
熊がはこぶ先付をはじめ、アイヌ民族が交易に使用した丸太舟をイメージした宝楽盛りなど、目にも楽しい会席料理です(宿のサイトより引用) もちろん目だけじゃなく舌も心も存分に楽しませていただきました 
めったに飲まないお酒も飲んじゃったりしてご機嫌な晩ごはんでした
男性からするとどうかわかりませんが、いつもお腹いっぱいで最後は一口も一滴も入らなくなる私にしては、気持ちよく美味しく最後まで食べられたので、女性にはちょうどいい量の会席料理だったと思います

朝は鮭とじゃがいものすりながし鍋とごはんが進むオカズでお腹いっぱい食べました 欲を言えば湖の見える席で食べたかったです もし次泊まることがあればリクエストしてみようと思います

宿から見えた素晴らしい景色の写真をこの日の日記の最後に載せておきますね 今回は紅葉がきれいだったけど桜や新緑、雪の季節にも来て景色の違いを見てみたいです