今回の旅のクライマックスは4日目の宿『星野リゾート 界 霧島』です 偶然instagramで見つけてこんな素晴らしい景色が見られる宿がほんとにあるんだろうか?と思い実際に確かめてみたくなった というのが今回の旅の原動力です
山の中腹にあるこのホテルの一番の売りは景色なのでロビーからそれが楽しめるようになっています 自由にお茶やコーヒーも飲めるし部屋にも持って帰れるように紙のカップも用意してくれてるのがうれしいです
お部屋は…宿のサイトから引用すると
「地域らしさあふれる界の「ご当地部屋」。界 霧島では全室桜島ビューの「薩摩シラス大地の間」をご用意しています。火山噴出物であるシラスを使ったベッドボードや、薩摩和紙・大島紬などの工芸品がお部屋を彩ります。」
ということです
とにかくここからの景色は素晴らしくてずーっと見ていられます
雨が降った後だからか雲海のようなものが発生してそれがクルクルと変化していくので一瞬で景色が変わるんです だからぜんぜん飽きなくて… 暗くなって見えなくなるまで見続けていました
神様か仙人がいるんじゃないかと本気で思える絶景でした
そしてあまりお腹は減ってないけど(笑) すごく楽しみではある晩ごはんです
鹿児島といえば焼酎 2種類の焼酎を飲みながらこの旅一番のご馳走をいただきました 器も趣向を凝らしたものばかりで目でも楽しめる晩ごはんでした
次のお楽しみはお風呂♨️ 大浴場に行くにはスロープカーと呼ばれるケーブルカーに乗らなければいけなくて最初はちょっと面倒だなと思ってたんですが、いざ乗ってみると楽しくて特に朝は周りの景色がよく見えるので別の観光地に来るような気分になりました
お風呂は言うまでもなく素晴らしくて永遠に入っていられるくらい気持ちよかったです
露天風呂からは夜は星空、朝はススキ野原と桜島、そして桜島の左奥には薄らと開聞岳も見えました なんという絶景❗️
湯上がりの休憩所とスロープカーの待合所を兼ねたスペースは、お茶やビネガードリンク、アイスキャンデーが飲み放題食べ放題 ゆったり過ごせる椅子やソファもあって思う存分寛げました
展望テラスもほんとに素敵なんですよ ガラスがないので景色が直に見られるし風や温度、音も感じられてまるで屋外にいるみたい
今回は雲の多いお天気だったので星空は見られませんでしたが、雲間から一瞬だけ月と星が見えました それと一部だけど雲海☁️も 神様気分になれるテラスでした
そして『界 霧島』の最後のお楽しみは朝ごはん
削りたてのふわふわ鰹節にその場で焼いて食べるさつま揚げ(ミニサイズなのがかわいい)、そして自分で取り分ける(といってもほとんど食べましたけど)さつま汁などなど、美味しいだけじゃなく楽しい朝ごはんに終始ご満悦でした
最初から最後まで何から何まで満たしてくれた『界 霧島』に感謝です この辺りに旅することがあればまた泊まりに来ます!